未来研通信

第18回2014.7.9

TAKENAKA

憧れの車

みなさん、こんばんは。プログラマの竹中です。

本社のある東京近辺では、梅雨の時期だからか、大雨が散々降り、
雷も数秒間隔のペースで落ちて、刺激には事欠かない感じです。
まぁ、こんな地味~話は置いといて---

竹中が一番好きな車というと、「未来研通信」でも時折触れていますが、
「ランボルギーニ・カウンタック」で、
特に「LP400」(いちばん初期型)なら最高ですね。
かなり昔に生産が終了している車種ですが、
今もなおトンデモない値段(数千万円!)がついています。

そんな「激レア車」なので、乗るどころか触ることすら難しい車なのですが、
なんとこないだ、とある場所で運転席に座らせてもらう機会に恵まれました!

憧れのカウンタックからの景色は、まず低い!
そしてコックピットがすごい!
飛行機?宇宙船?モビルスーツ? とにかく常識的な車のインパネとは違ってて、
数千万円の風格は存分に実感できました。

クラッチも踏んでみました。
重いとは聞いてましたが、踏めないほどの重さではなく、
運転するわけでもないのに、無駄に安心した次第です(笑)

極め付けは、ドアの縁に腰かけたときの剛性感。
カウンタックという車は、特殊なドア形状などから、
乗り降りの時にはドアの縁に一旦座る必要があるのですが
(この乗り降りの仕方は、オーナーの方から教わりました)
その縁に腰かけ体重をかけた時の、車体のビクともしない感ってばもう!(叫)
常識的には、多少なりともボディがしなる感じがすると思うのですが、
そんな感じは全くなく、ただただ、微動だにしなかった---

”こんな剛性の高い車が走ったら、どうなるのだろう...?”
さすがスーパーカー、静止時ですら、イヤというほど格の違いを感じさせられました。

なんだか車雑誌のインプレ記事みたいになってしまいましたが(苦笑)
この車は、竹中が車に興味を抱くようになったきっかけの車。
このカウンタックがなければ、車に目覚めることもなく、
そして、車ゲームを作ろうとも思ってなかったことでしょう。

そういう意味では、今回の体験で
「原点」に帰ってきたような気がしました。
カウンタックに触れた感動・原点を、ゲームにも反映させ、
プレイヤーさん達とも分かち合いたいと思っています。

ではまたお会いしましょう~