image

未来研通信

第78回

2018.7.11

figure

TAKENAKA

今後とも、湾岸マキシをよろしくお願いいたします!

プログラマの竹中です。
こないだの「World Championship 2018」の機会をお借りして、「湾岸マキシ開発チームは後続に任せ、自分たちはまた新たなものを開発する」ことを、前田元プロデューサと共に発表させていただきましたが、まぁある意味「現在は”無職”」(苦笑)で、ただいま新ゲームを作ろうと、他の人たちも交えてさっそく奮戦中です。

15年前に「湾岸マキシ」シリーズの開発を始めた時も、そういえば似たような状況だったのを思い出しました。
たった4名でスタートし、当時はこれほどのタイトルになることも想像せず、ただ毎日「おもしろいドライブゲームを作りたい!」とひたすら全力疾走していたように思います。

それから15年が経ち---世界も変わり、当時と比べてずいぶん開発チームの規模も大きくなったことですし、「オレ達が自分でやっていけます!」と言う後続達に、全て任せることにしました。 今後は、彼らの考え・彼らの思想で、「湾岸マキシ」シリーズを作り続けてくれることでしょう。
そして竹中は「湾岸マキシ6」のリリースまでを一区切りとし、(そして前田さんも)またゲームファンたちが楽しんでくれるような、新たなものにチャレンジする次第です。

最後にこの場をお借りし、湾岸マキシファンの皆さんに、改めましてお礼を申し上げます。
竹中も一人のドライブゲームファン。原点はあくまでもここで、「皆で一緒に楽しめるものを」と、皆さんに囲まれながら開発を楽しんできたように思います。
個人的には、形を変えつつ、これからもそれを継続していき、再び「皆で一緒に楽しめる」ものを、ゲームファン達の日常を彩れるようなものを提供すべく精進し続けます。

湾岸マキシ1から続けてきました未来研通信、竹中回は今回が最終回となります。また別の場所で、再び皆さんにお会いするのを楽しみにしております。 そして後続達が手掛ける湾岸マキシシリーズを、今後ともご支持よろしくお願いいたします。
ありがとうございました(礼)