image

未来研通信

第5回

2017.01.18

figure

TAKENAKA

人生とカウンタック

みなさん、こんばんは。プログラマの竹中です。

湾岸マキシ5DX+ が稼働開始してしばらく経ちましたが、みなさまプレイの調子はいかがでしょうか?
その湾岸マキシ5DX+といえば「広島コース!」「ホンダ! ランボルギーニ!」なのですが、
今日は「ランボルギーニ」の、特に「カウンタック」の話をしたいと思います。

プロジェクト内では竹中のカウンタック好きは有名(?)で、
この湾岸マキシ5DX+ホームページの登場車種紹介ページも、
山下ディレクターからの「竹中さんカウンタック好きでしょ? 書いてくださいよ。」との依頼で
「カウンタック LP400」の所だけ、竹中が執筆してたりします。

image

そう、竹中が車に興味を持つようになったきっかけが、この「カウンタック」。

竹中が子供の頃、スーパーカーブームなるものがありまして、
近所の連中はスーパーカーのカード・マンガ・消しゴムに夢中でした。
竹中は最初、そういうのに全く興味がなかったのですが、
ポテトチップスか何かのオマケでついていた「スーパーカーカード」が
たまたま「カウンタック」だったのが運の尽き(?)でした。

「なんじゃこりゃ! ドアが上に開いてるぞ?!
ほんで形もすげえカッコええ! これホンマに車か?!」

しかも「最高速度300km/h」と書かれていて、さらにビックリ。
さしたる興味もなかった自動車に、これほどの関心を持ったのはこれが最初でした。

そこからは”車好き”の道をどんぶらこ。
他の車の情報もあさり、もはや立派なスーパーカー少年となりました。

そこから始まって車のゲームにも夢中になり
大きくなっても自分で車ゲームを自作し、
日本でも開催されるようになったF1にも夢中になり、
そのうち自分でも草レースをするようになり--。

--ついには「湾岸マキシ」を作るまでになってしまいました(驚)

思えば全て、あの「カウンタック」のカードから始まったのです。
「湾岸マキシ」も、原点を辿れば「カウンタック」。
竹中にとっての「カウンタック」は、そんな特別な車なのです。

自分がカウンタックで走れるゲームの、カウンタックのプログラムを組むなんて、
スーパーカーカードを眺めてた頃の自分が知ったら、どんなリアクションしたでしょうねー?
自分の人生に、そんな影響を及ぼしたカウンタック。
いま作っている「湾岸マキシシリーズ」も、
いろんな人に、良き影響を及ぼすようなゲームにできたらなぁ、と、
カウンタックを眺めて原点を思い出すたびに、考える次第です。

ではまたお会いしましょう!