第39回
2017.9.27

MAEDA
名機
すっかり空気も冷たくなってきたと思ったら、いきなりの猛暑復活とか体に厳しい感じな日もありますが皆様お元気でしょうか。
風邪気味を何とか薬で抑え込んでいる日々の前田です。
前回はドライブゲームをドンドン盛り上げて行きたいので、自動車好きにバンダイナムコスタジオに集まってもらいたいという話を書きましたが今回はエンジンの話など。
「イギリスで2040年にガソリン自動車、ディーゼル自動車の販売を禁止する!」というニュースが先日発表されました。
子どもの頃からいつかは「電気で走る車」と言う時代が来る事は予測していましたが、いざリアルに宣言されるとショッキングな部分もあります。
もちろん地球環境を守るためでもありますし、自分達が子供の頃から言われていた「いつかは石油が無くなる」という話もあるのだと思います。
(ハイブリッドカーとかは免除されるみたいなので、いきなり2040年に自動車ディーラーからエンジン音が消えるという訳では無さそうです。)
モーター駆動での自動車の新しい楽しさはきっと出て来るんでしょうけれど、旧来のガソリンエンジンにもイロイロ名機と呼ばれる物が数多くあります。
その背景には色々な伝説や開発ストーリーがあります。
原作「湾岸ミッドナイト」でも「日産:RB26」「日産:L型」「マツダ:13Bロータリー」のエピソードが数多く語られています。
もちろん実世界にはそれら以外にも、「三菱:4G63」「スバル:EJ20」「ホンダ:F20C」「トヨタ:7M」とかもありますし、海外になれば「BMW:直6」「ポルシェ:フラット6」「アルファロメオ:ブッソV6」等々・・・イロイロでてきます。
これらの伝説も将来にはガソリンエンジン規制で一般的には乗る事が出来ない時代が来ると思います。
湾岸マキシでは伝説のマシン達にいつでも手軽に乗る事が出来ますが
是非、チャンスが有ったら実車にも乗ってみてほしいです。
原作で「生き物みたい」とか「湧き上がるトルク感」とか「回転が回転を生む」とか、ゲームではどうしても表現できない、本物からしか得られない「体験」を是非してほしいですね。
自分自身も色々な新旧自動車を購入したり、レンタカーで乗ったり、友人の車を運転したり、自動車ディーラーに試乗に行ったりしてきました。
事務的な自動車ばかりに触れて「車って移動手段でしょ」と冷める前に熱いエンジンを持っている車たちに乗ってもらいたいです。
そういう体験から自動車好きが増えてくれたらと思います。
それでは、また次回。