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未来研通信

第62回

2018.03.14

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MUNEKATA

昔の人が考える未来

むねかたです。

ついこの間までクソ寒いと思ったらとんでもなく暖かくなったりと、安定しない季節となりましたが皆さんいかがお過ごしでしょうか。こちらは会社の席の周りで、AだのBだので会社にしばらく来ない仲間だらけになる事態に襲われており、明日は我が身かと戦々恐々としております。親愛なる読者の皆様もどうかご自愛くださいませ。

さて、先日、映画を見に行ってきました。といってもちょいちょいここで話題にしているあのあれではなくて、35年ほど前に公開された映画のリバイバル上映なんですが。

どんな映画かというと、(公開当時の)近未来のロサンゼルスを舞台にした、人造人間と専任捜査官との戦いのお話です。派手なドンパチはないのですが、なかなか考えさせられるお話で、不思議な世界観も相まって、ぐいぐい引き込まれました。

で、この映画、舞台が近未来(といっても2019年...来年!?)ということで、出てくるアイテムや乗り物は、現代の科学や技術では到底実現できないもので構成されているのですが、余計なことに気が付いてしまいました。

 ...いまだにブラウン管を使っている...

まぁ、おそらく当時は電卓で数字を表示するくらいだった液晶ディスプレイが、よもやこんな高精細に映像を表示できるようになるとは予想できなかったでしょうし、テクノロジーの進歩は創作物をしのぐほど早かった、ということですかね。

実は「湾岸マキシ」でも、技術の進化を予想できなかった部分があります。それは、「6速を超える多段ATの登場」です。筐体のシフトレバーは6速までなのですが、実際に登場する車種にはもっと多いギア数のものがあります。「湾岸マキシ」上でそれらをMTモードで操作するためには、そのうち低いギアを使用しないことにしているのです。

とはいえ世の中には10速ATなるものも登場しているそうなので、どこまでいまのルールでしのげるかどうか...(え、新筐体?!でもあの機構は特許が...ブツブツ...)

というわけで、いつ出るかわからない新筐体を妄想しつつ、また次回お会いしましょう。ではー

[シン・S130Zを湾岸マキシシリーズに登場させよう!のコーナー]

C1という銀河が呼んでいる。C2という銀河が呼んでいる。湾岸、横羽、そしてまだ見ぬ銀河へと、戦いの舞台は進んでいく。新たなる舞台での新たなる戦いには、新たなる龍をもって立ち向かうしかない。

次回『親愛なる読者の皆様!「S130Zを湾岸マキシに出して」とご意見箱に送ってください!!』

国内モデルの2.8L仕様には、ターボがついていない。