未来研通信

第5回

2022.01.26

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MUNEKATA

ON & OFF

むねかたです。前作に引き続き、「湾岸マキシ6RR」でもこのコーナーを担当することになりました。よろしくお願いします。

前回も話題にしたのですが(新作の第一回目なのに前回ってのもおかしいのですが)、半導体をはじめとした電子部品が軒並み手に入りにくくなっています。状況はますますひどくなっており、部品メーカーに問い合わせても「納期99週」なんて回答が来たりします。99週といいますと...アニメやドラマの1クールが13週として、4クールで1年なので...ほぼ2年?! というか、99という象徴的な数字を出してきているということは、暗に納期の回答ができないことを意味しています。ハードウエア制作担当者としては試作もままならない状況になっております。ホントになんとかならないものでしょうか(泣

さて、いきなり話は飛びますが、一般的に電気製品は電源が入った瞬間にものすごい電流が流れ込もうとします(突入電流と呼んでいます)。電源を何度も入れるたびにものすごい電流が流れると壊れてしまうので、突入電流を緩和させるために、電源が入った時だけ抵抗になる(しばらくすると抵抗は0になる)部品が入っており、このおかげで電気製品は突入電流からのダメージを回避しているのです。

とはいえ電気製品は電源を入れるのは一度きりではなく、使用の都度ONにするもの、朝電源を入れて就寝時に切るものなど様々です。再度電源を入れた時に、一旦0になったその部品の抵抗はどうなるの?と疑問がわくかと思いますが、しばらく置いておくと最初の状態に戻ります。ということは、電気製品の電源を落とした時や、うっかりつまずいたなどで電源ケーブルが抜けた時は、再度電源を入れる際にはしばらく時間を置くことが必要で、電源を切って即ONにすると、突入電流によるダメージにさらされる、ということになるわけです。ましてや電源スイッチをバッチンバッチンON/OFFを繰り返すなど、電気製品にとってはもってのほかということになるわけです。

前回も、「湾岸マキシ」は何分年季の入った機械になっていますので、いたわってプレーしてください、と話しましたが、電源のON/OFFについても、本当にいたわって取り扱っていただきたく思います。(まぁ、普通にプレーしていただいている皆様にとっては、電源スイッチをバチバチいじるといったことはされないと思いますが)

というわけでまた次回お会いしましょう。では―。