未来研通信

第76回

2023.07.05

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FUJITA

ギャンブルの才能

みなさんこんにちは、FUJITAです。7月になりました。

さて、湾岸ナビゲーターのナビスクラッチも配信アイテムが7月分に切り替わっています!
ゲームを3回プレイすると1回削れて、湾岸ナビゲーター限定のアイテムがゲットできるナビスクラッチ。
いろいろな月替わりアイテムが用意されていて、それぞれのアイテムに当たる「確率」が設定されています。

※ナビスクラッチの確率はこちらのバナータップで確認できます。

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なかなか欲しいアイテムが出なくて、自身のくじ運の悪さを嘆いたり、「確率〇%ってウソじゃねーの!?」って思うかもしれませんw

ところで「確率〇%」って…!?
例えばサイコロを1回振って各数字(1~6のどれか)が出る確率は均等に

1/6 = 16.67%

なわけですが、とはいえ

サイコロを6回振ったら1~6が必ず1回ずつ出るわけではありません。

というわけで、今回はそこのところを実際に試してみた!

▼検証開始

実際のサイコロを用意して振って調べるのは時間も手間もかかって大変なので、
表計算ソフトの乱数関数を利用しました。(エクセ〇万歳!)
まず、60回振って(乱数を発生させて)みた結果がこちら。

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結果としては、理論値は「10回」のところ

最も出た数値が15回
出なかった数値が2回(!)

という結果になりました。かなりブレますね。

更に、600回、6000回、60000回と試してみた。

・600回

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・6000回

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・60000回

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60000回でやっと?最大と最小の差が1%を切りました…。

▼検証結果

「"確率〇%"というのは数千回くらいの単位で試さないと、結果はその設定確率に近い数値にはならない!」(大雑把w)

ナビスクラッチでは、ユーザー全体を均したらそんな感じの数値になるとしても、個人レベルでは提示されている確率と実際の結果には、結構な差が出る場合がありそうですね。
「先月は3台も車が当たったのに、今月はゼロ台。なんで?」というのも、「均すと平均値に収束して行く現象」と言えそうです。

今回はサイコロの確率を想定して表計算ソフトでシミュレートしてみたので、そのままナビスクラッチに当てはまるわけではないですが、イメージをつかむ参考にはなったのではないでしょうか!?

ということで、気楽に気長にナビスクラッチを楽しんでいただければと思います。

ところでスクラッチ7月限定「GT-R NISMO / ブリリアントホワイトパール」かっこい~!まだ持ってないので、ガンバって入手したいと思います!

それではまたー。